ホタルブクロ





ほたる袋 
田舎に行けばどこにでも咲いている花だけど、この花には何か郷愁を感じる

子供の頃住んでいた家の裏山に、うすいピンクのホタルブクロが咲いていて、
子供心になんて可愛いい花なんだろうとおもった。

下を向いて自己主張をしない地味な花だけど、花の中に妖精がかくれている
ような気がする。

私の家の庭に 初めて ホタルブクロ が咲いたのは、夫が他界した年の初夏
だった。

苗を植えたおぼえも、種をまいたおぼえもないのに、その年 とつぜん咲いた。

不思議だった。

よく考えてみたら、前の年 まだ元気だった夫が、入間川にいって、河川敷の
土をもらってきたのだ。

たぶんその土の中に ホタルブクロ の根があったのだと思う。   
 その年はレンゲも咲いたっけ。

最初の年に咲いたのは 白いホタルブクロ だった。
次の年は ピンクのホタルブクロ がさいた。

夫はこの花のことは知らないけど、なんだか夫の忘れがたみのような気がする。


それから 青いホタルブクロ の苗を買って植えた。 
これは植えてから7年目にやっと花を咲かせた。


野草なのでいつかは絶えてしまうと思うけど、これからもずっと咲いて
私の心を和ませてほしい。




不器用の極み


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A子ちゃんの真似して、ログキャビンのポーチ作ってみた。
私は不器用だと実感した。
A子ちゃんにも 「お饅頭作ったの」と笑われた。

こんなにも中心がズレて、あか抜けない。 もう2個目は作らない。

刺繍を仕事にしているので、もしかして、私は器用な方か・・・と思っていたけど、
そうでもない。

何年か前、工芸品センターで、箱根寄木細工のコースター作りを体験した。
切ってある板をつなげるだけで、細かいこと得意と思っていたのに、出来上がりを見てガッカリ。

隙間だらけで恥ずかしい。

その時思い知った。 「もう体験はやらない」と決めた。 やっぱりだった。

同じDNAのはずなのに、全然違う。

A子ちゃんは、家事が丁寧。
梅も漬ける。 魚もさばく。 包丁も研いでくれる。

うちのじい様が「梅干し漬ける人は、たいてい地方出身の人らしいよ」 と聞いてきた。
なるほどと 、うなずける。
私が育った佃島は、木は街路樹だけ。 だいたい土が見えない。

よそのお宅は違うかも知れないけど、うちで作ったのは、糠味噌と甘酒くらい。

養母も兄嫁も料理は嫌いだったのか、あまり見た記憶がない。

うちは商売をしていて忙しくて、中学生の時は学校から帰ったら、毎日姪の子守。
期末テストも関係なく、冬は姪をおんぶして、近所をうろうろしてた。

もう少し大きくなってからは、お店の請求書を書いたり決算の時は夜中まで手伝いさせられた。
おかげで、計算が強くなったかも。

子供の頃の経験は、大切だね。





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プロフィール

管理人

Author:管理人
Y・・・・江上芳子
桑沢デザイン研究所をへて、
染色から日本刺繍の道へ。
江戸刺繍伝統工芸士
文化服装学園通信講座卒業


A ・・・・奥下朝子
桑沢デザイン研究所(ビジュアルデザイン科)を通り抜け
染色の道へゆくも挫折
イラストレーター
日本ヴォーグ 学園手編み講師養成講座卒業、
手編み指導員 手編み講師 資格取得


http://futago.cart.fc2.com/


店主 江上芳子 奥下朝子

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